ベンケイ、がんばれ

入院中のベンケイとメールして決めたこと。


17日に退院予定だから、
そのときに医者と相談して
台湾に行けそうかどうかを判断してもらう。


ベンケイ、がんばれ。
一人で行っても台湾は楽しいが、
ベンケイと行ったら数倍楽しいはずだ。


しかし、ベンケイって
完全に名前負けしているな。

ベンケイの入院、観光協会からの通知

2011年7月14日、
ベンケイから携帯メールが来ました。

「胃潰瘍で入院、三日間食事抜き。最悪の場合、台湾行きは・・・」という内容でした。
 
ショック！


大丈夫かな、大事に至らなければいいな、
台湾に一緒に行きたいな、
などという想いが巡りました。




そんな折、

台湾観光協会から書留で封書が届きました。

台湾希望の旅に参加できるとのこと。
日程は7月下旬から8月上旬、
滞在場所は台北。


台湾に行ける！嬉しい


でも、ベンケイ、大丈夫かな。。。

「台湾希望の旅」とは

台湾観光局による企画。

岩手県、宮城県、福島県の被災者1000名を

台湾に13泊14日の旅行に無料招待する

というBIGで太っ腹なプロジェクト。

◇日本―台湾間の往復航空券を提供

チャイナエアライン（CI）とエバー航空（BR）

◇空港と宿泊施設間の送迎、

台湾の旅行会社

◇13泊分の宿泊施設を提供

台湾各県の各宿泊施設

詳しくは、こちら↓

台湾希望の旅～東日本大震災支援プログラム～
http://100.taiwan.net.tw/frontsite/japan/index.jsp

現実的に考えると

このプログラムに参加できるのは、

被災者「だった」方ですね。

被災が進行形の方は、被害が深刻であればあるほど、

海外に行ける状況にはないかもしれない。

そして、

13泊14日という長期間なので、

それに尻込みしてしまう方や、

行きたくてもスケジュール調整が難しい方もいるはず。

そうなると、参加できそうな方は、

【前提】被災したが、ほぼ回復している方で

１．すでに定年退職している方

２．学生

３．無職者

1000人という太っ腹な提示、

1000人はなかなか集まらないと予想しましたが、

7月4日の時点で

申請者が1000人を超えたとのこと。

みんな、情報収集力と行動力すごいな。

とにかく、

せっかくのご好意ですので、

行ける方はどんどん行っちゃいましょう。

そして、台湾を知って台湾にはまりましょう。

この旅は

日台友好の礎をより強固なものにすることでしょう。