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2011/08/04

夕食に北京ダック、日本男児は勤勉でエロか?

19:30
台北国際飯店MとLさんと会い食事をする約束をしていた。
3階にある中華レストラン。

Lさんはボクより先に着いていたが、Mは遅刻。
店内は満席。
隣の円卓には飲み屋のママ風の女性数人とお客さん数人がおり、賑やかだった。

Lさんに適当に注文してもらい、おしゃべりをしてMを待った。
Lさんは東大で博士号を取得した才女なので、日本語で問題ない。
Mも英国で修士号を取得した才女。英語は堪能だが日本語はできない。
3人揃ってからは中国語での会話になった。

食事がおいしく、食べるのに集中しすぎると会話についていけない。
かといって、会話に集中しすぎると、味わって食べることができない。
そんな感じで、会話の理解度は80%くらいだったと思う。
分からない時は、Lさんが日本語で説明してくれるから楽。

食事は、北京ダック、鳥のスープ、青菜など。
店員が、最初に、皿に載せた北京ダックをまるごと持ってきて
“これを調理しますが、いいですか?”
みたいな感じで我々に見せて承諾をとる。Lさんが適当に返事をする。
(どんなのがよい北京ダックなんだろう?見分けられないな)
と思ったが、まあ、とりあえず、おいしければいい。

結果、満腹、満足。
ごちそうになってしまった。


その後、お茶を飲みにStarbucksへ行くも満席。
続いて、春水堂に行くも満席。
諦めて林森北路のマック(McDonald)へ行った。


林森北路は、台湾ではちょっとエロい場所と認識されているらしい。
「林森北路にはよく行くよ」などと台湾人女性にいったら確実にエロのレッテルを貼られる。
でも、(外見上は)風俗店があるわけではないし、歌舞伎町などに比べたら健全すぎるエリアだと思う。一見したところ、スナックとクラブっぽい店があるだけだ。ほとんどはスナックだと思う。

Lさんに、
“ここらへん、詳しいですよね? この後、お店に行くんですか?”
とニヤニヤしながら聞かれたが、
“そうですね~どうしようかな”と適当にごまかした。
日本人男性は勤勉だけどエロい、というのが台湾での一般的イメージらしい。まいったね。
(でも、この少子化のご時世、エロは大事だ。たぶん)と心の中で言い訳する。

10時半に別れるまで、いろいろ話した。
日本の震災のこと、それぞれの近況報告、今後のこと、日本のこと、台湾のこと・・・
楽しいディナーだった。持つべきものは友だね。











最後に店を出た客はボクたちだった。

林森北路のマック



保安宮と孔子廟、昼飯は鰻スープ

お昼は昨日のLinさんに誘われて、保安宮と孔子廟を見に行った。
どちらも人が少なく、落ち着いた雰囲気。
保安宮の装飾は細かくてきれいだった。

やはり信心深い台湾人の姿を見ることができた。
ちょうど邪気を祓ってもらっている人がいたので、遠くから観察した。
坊さんが教を唱えながら、何やら真剣にお祈りをしていた。




昼食にはLinさんおすすめのお店で、ビーフン鰻の入ったスープを食べた。
どちらもアッサリ味でおいしかった。



その後、ちょっと疲れが溜まっているように感じたので、ホテルに戻り昼寝をした。
昼寝の効果は絶大。元気回復。




バスに乗った。降りるタイミングが分からないので、運転手に降りるバス停を伝えておいた。

ここで降りた。

保安宮





邪気を払ってもらっている人。






孔子廟。 ほとんど人がいなかった。

学業の神様へ願い事を

ここで昼飯

店内。 奥にも部屋があって涼しいよ

ビーフン

鰻スープ。 スープはおかわり自由。台湾スタイル、いいね。

10日目:昼食に鰻、夕食に北京ダック。栄養過多かな


84 ()、晴れ
台湾希望の旅、10日目。

昼飯に鰻、夕飯に北京ダック、
(こんな高カロリーの食事で大丈夫かな)とちょっとだけ気になった。
 そんな10日目のヨシツネ日記、はじまりです。