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2011/08/07

台湾のスーパー「頂好」はおすすめ


 その後、ホテルに戻ったが、
(最後の夜だ。このままホテルでじっとしていていいのか?)
という感じがして、部屋を出た。

ホテルのフロントで
“近くにスーパーはありますか”と聞いた。
「頂好」というスーパーがあるらしいことが分かった。

三越は日系のデパートだから、品揃えが日本っぽかった。
せっかく台湾にいるのだから、地元のスーパーも見たいと思ったのだった。

「頂好」、すばらしい。三越より安いし、品揃えもおもしろい。

店内では、
飲み屋のママ風の女性と一緒に中年の日本人男性が買い物をしていた。
さらにその後ろに飲み屋の小姐風の女の子が二人くっついていた。
(怪しい四人組みだな)と思いながらも、その男性が羨ましくもあった。

結局ボクはインスタントラーメンと調味料を買った。

すでに、夜中の11時を過ぎていた。小腹がすいてきて
(牛肉麺が食べたい)と思った。
でも、ホテル周辺の店はすでに閉まっていた。人通りもまばら。
荷物もあったし、これから夜市に行く気力はなかった。
(うーむ、残念)と思いながらホテルに戻った。

台湾最後の夜は完全に一人行動だった。
ちょっと切ない気分だった。
(こんなときにベンケイがいたらまた別の楽しみ方があるのに)と何度となく思った。
ベンケイの体調回復を祈る。


三越と頂好で買った物。
 

マッサージ店、森帆


林森北路を経由してホテルに向かった。
途中、マッサージの店を見つけ、
(最後だから、疲れをとろうか)と思い、お願いした。

森帆という名の店で、店内に入ると、中年女性が日本語で
2時間ね。全身と足つぼは別料金」と一方的にコースを決めてきた。
(まだ何も言ってないのに・・・)と思いながら
カウンターにある料金表を見て
全身マッサージ、90分、1500元のコースを選んだ。足つぼマッサージはたのまなかった。

それから、マッサージ店には大陸人も出稼ぎに来ていると聞いていたので
「台湾人にしてね」と伝えた。

マッサージをしてくれたのは、
32歳の宜蘭県出身の女性で、マッサージ歴10年だという。
すごい力で(さすが10年目)と思った。

ちょっと痛いときもあったが、総じてリラックスできた。
何より中国語でゆっくり会話できたことがよかった。

今回の旅のことや、日本のこと、台湾のことをいろいろ話した。
また、客層は日本人が60%、欧米人が30%、台湾人が10%と言っていた。
(日本人、マッサージ好きだな)

90分は単純に楽しい時間だった。
でも、
受付の中年女性の態度が悪すぎるので、次回は別の店に行くと思う。



切ない台北最後の夜。三越デパート、素食ラーメン


台北最後の夜。

ホテルでじっとしていられなかった。
(とりあえず、何かお土産を買おう)と思い
中山駅の近くにある三越デパートへ向かった。
雨は止んでいた。

その途中、夕食を食べようとぶらぶらしていたら、
「素食」という看板を見つけ、客もそこそこ入っていたので食べることにした。

素食は、いわゆるベジタリアンの店だ。
野菜がたっぷりのった麺を食べた。一口目は
(あっさりし過ぎていて物足りない)と感じたが、食べれば食べるほどその酸っぱ辛い味付けが気に入っていった。
ウェイターが欧米人だったので話しかけてみた。
“英国から語学留学中でアルバイトをしている” と言っていた。


三越デパートの地下にある食品売り場へ。
茶、調味料などを買った。
途中、台湾人の友人に電話して、
「調味料はどんな物が人気があるのか」聞いた。
友人はボクが調味料を買って帰ることに驚いていたが、それと同時に、台湾の味を好いてくれていることに喜んでもいた。

調味料の説明を中国語でされると知らない単語が出てくるので充分に理解できなかったが、いろいろアドバイスをもらえて参考になった。
(調味料があれば、日本でも台湾の味を少しは楽しめるかな。)




ベジタリアン~


台湾のデパートは遅くまで開いている


台湾希望の旅、初の雨。


迪化街の布市場ビルから出ようとすると、暴風雨
(台湾に来てはじめて雨にぶつかったな。というか、台風みたい)

どうするかY小姐と相談した結果、台北駅の南東にある伝統工芸品屋さんに行くことにした。

Y小姐が携帯でタクシーを呼んでくれた。ダッシュで乗り込む。
伝統工芸館は見ごたえがある。地上3階、地下1階にいろいろなお土産品が並べられている。
ゆっくりと見て歩き、箸と原住民の人形を買った。

外はまだ雨。
タクシーでホテルへ。そこでY小姐と別れた。

東北のお土産(麺類詰め合わせ)を渡すと、逆に、台湾のお土産(お菓子詰め合わせ)をもらってしまった。
Y小姐さん、接待上手ですな。

暴風雨~

迪化街の布市場。布よりも自転車


通りを歩き、ビルの中へ。そこには、布の販売所がある。
でも、多くの店が閉まっていた。品揃え的にも期待はずれ。
適当に見て歩いた。結局、何も買わなかった。

店主の子どもたちだろうか。ビル内を自転車で走っている光景がおもしろかった。
自由だぜ、台湾。こういうの、けっこう好き。




ビルの中、ヒャッホーイ!!

気分サイコーだぜ!!

迪化街の廟、彼氏なしの彼女たち


迪化街にはもある。
しかも、人がたくさんいた。若い女性が多い。
Y小姐が言うには、恋愛の神様らしい。
(あやかりたい) と思いさっそく中へ。

みんな真剣に参拝している。合掌の時間が異様に長い。
オレの参拝は3秒で終わってしまった。

「みんな真剣だったね。」と話すと
「自分の好みや相手の条件を具体的に伝えた方がいいんだよ」と言われた。
(!? 参拝の前に教えてくれ~。もう一回参拝しようかな)
と思ったが、
(まあ、いいや)と思って廟を後にした。

(しかし、あの廟にいた女性たちは彼氏がいないのか。けっこう可愛いコがいたな。いっそのこと、あの廟を出会いの場にすればいいのに。・・・それはちょっと違うか。)
などとボンヤリ思った。




若くてきれいな女性が多い。恋せよ乙女!!

迪化街。何か買いたい、けど買えない。


店を出て、迪化街へ行った。
乾物漢方で有名。切れの問屋みたいな店もあるので、お土産を買えるかもしれないと思い、行こうと思っていた。
意外にもY小姐も行ったことがないと言うので、一緒に行くことになった。

タクシーから降りると、すぐに漢方の臭いに包まれた。でも、嫌な臭いではない。
乾物や漢方が店内外に山積みされている風景はとても新鮮だが、お土産にできそうな物はなかった。 
何か買いたいんだけど、何買っていいか分からなかった。

カラスミも売ってた。
(でも、カラスミって一体なんだ?)という感じだし、見た感じおいしそうではない。







カフェsmith & hsuで台湾小姐とお茶を


11:45
友人のY小姐と中山国中駅で待ち合わせて、カフェSmith&hsuへ。
おしゃれなお店だった。
おしゃれすぎて一人では絶対に入らない、入れない。

smith&hsuのホームページ
http://www.smithandhsu.com/


最初にたくさんの小瓶(中には茶葉)が運ばれてきて、好みのお茶を注文する。
スコーンもおいしかった。
ご馳走になってしまった。強引に払おうとしたがそれさえも制止されてしまった。


Y小姐は中学に入る前まで日本で育ったから、日本語は完璧。
話していると台湾人であることを忘れてしまう。
地震のことを話し、近況報告などをお互いにした。

「この週末は台湾七夕 “情人節” と父の日があるので、お店の予約が大変だ」 と言っていた。
「あれ?じゃあ、デートしなくていいの?」 と聞くと
「最近は微妙な感じだから・・・情人節も友達と食事しただけ」 と返ってきた。
(まずいこと聞いちゃったかな) と思い話題を変える。

「じゃあ、父の日は?」
「レストランが予約できなかったから、家でやるかも。」
「台湾では父の日は重要なの? 一家そろって食事するの?」
「ほとんどの家では家族で食事に行くし、当日にできなくても、他の日にやるよ。」
「台湾のお父さんは幸せだね」 と言うと、Y小姐は笑っていた。


本当に台湾の父親は幸せだと思う。大切にされている。
というか、
台湾ではやはり家族内のつながりが強いようだ。
お互いに家族を思いやり、表面的に見える形で絆を確認しあう、という感じがする。
日本ではそういうの、ちょっと照れちゃいますよね。



香りを嗅いで好みのお茶を注文

スコーン

フルーツティーを飲んだ


おしゃれな店内

13日目:Y小姐とsmith&hsu、迪化街。


87 ()、晴れのち暴風雨のち曇り
台湾希望の旅、13日目。


明日帰国なので、今日が実質最終日。
名残惜しきことこの上なし


友人のY小姐と夕方まで一緒に遊んだ。
夜は三越デパートに行って買い物し、その後マッサージ店に行った。