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2011/08/08

ボクの「台湾希望の旅」は終わらない


ボクは台湾のことはもともと好きだったけど、今回のプロジェクトに参加してもっともっと好きになった

2週間に渡る台湾希望の旅は今日で終わりだが、
ボクは今後も台湾と深く関わって生きていくことになると思う。
台湾の支援に感謝し、台湾との交流を生涯にわたり続けていく

そして、
3.11以降、台湾がどれだけ日本のことを想い、支援をし、愛を届けてくれているのか、後世に語り継いでいく。
そういう意味で、ボクの台湾希望の旅は終わらない。

最後に、
台湾希望の旅を企画立案・運営し、また、この企画に賛同協力してくださったすべての皆様に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!!


今後、番外編として小ネタを記事にするかもしれませんが、
Blog台湾希望の旅2011(義経日記)は
とりあえずこれでおしまいです。

読んでくださったみなさん、ありがとうございました。 
このBlogをとおして台湾に興味を抱き、台湾に行ってみたいと感じていただけたら、とてもとても嬉しいです。


ヨシツネ

桃園空港-成田空港。ただいま、日本。


大型バスで桃園空港へ。
ボランティアガイドは膨さん。底抜けに明るい。近畿日本ツーリストに所属しているらしい。

2週間は早かったでしょ?」 と聞かれたボクは
「あっという間でしたね。また来ますよ」 と笑顔で答えた。
膨さんも終始笑顔だった。

航空会社のカウンターで各自チェックイン。

その後、
縁あって、成田で荷物を受け取るまでメンバーのうち2人と行動を共にした。
連絡先を教えてもらい、日本でも会おうということになった。
台湾希望の旅は完全に自由行動なので、他のメンバーと接触する機会はほぼなかった。
(この旅のすばらしさを共有できる人がいなくて寂しい) と感じていたので、知り合いができたことはとても嬉しかった。


成田空港へ到着。
ただいま、日本。台湾は最高だったぜ。


桃園空港

成田空港から京成ライナーで上野へ

チェックアウト。


1130分、
各自チェックアウトしてロビーに集合。
台湾希望の旅のメンバーは和やかな雰囲気に包まれていた。
初日のやや堅い雰囲気とはだいぶ異なっている。


みなさん、台湾に元気をもらい、台湾人の温かさに触れ、癒され、心にゆとりができたのだと思う。
それぞれ顔見知りになり互いに写真を撮っている人たちもいる。
ボクはちょっと離れた場所で今回お世話になった人たちに電話をかけて御礼を述べていた。

ホテルを去るときはホテルの幹部らしき人物が日本語で
「ありがとうございました」 と笑顔でお辞儀をしてきた。
「ありがとうございました」 とボクも笑顔で会釈し心から感謝した。
(また宿泊させていただきます)と心の中で思った。
本当に居心地のよいホテルだった。



14日目:台湾希望の旅は終わらない


88 ()、晴れ
台湾希望の旅、最終日
830分起床。

ストレッチで体をほぐし、体操をして体と頭を活性化させる。洗顔をし、朝食を食べに行った。

すでに顔と飲み物の好みをスタッフに覚えてもらったようで、ここ数日は「(コーヒーではなく)紅茶でよろしいですか」と日本語で聞かれる。笑顔で頷き「お願いします」と言う。なんか嬉しい。

部屋に戻り、荷物をスーツケースに詰め込んだ。
意外と荷物が多く、うまくまとめるのに苦労した。

2011/08/07

台湾のスーパー「頂好」はおすすめ


 その後、ホテルに戻ったが、
(最後の夜だ。このままホテルでじっとしていていいのか?)
という感じがして、部屋を出た。

ホテルのフロントで
“近くにスーパーはありますか”と聞いた。
「頂好」というスーパーがあるらしいことが分かった。

三越は日系のデパートだから、品揃えが日本っぽかった。
せっかく台湾にいるのだから、地元のスーパーも見たいと思ったのだった。

「頂好」、すばらしい。三越より安いし、品揃えもおもしろい。

店内では、
飲み屋のママ風の女性と一緒に中年の日本人男性が買い物をしていた。
さらにその後ろに飲み屋の小姐風の女の子が二人くっついていた。
(怪しい四人組みだな)と思いながらも、その男性が羨ましくもあった。

結局ボクはインスタントラーメンと調味料を買った。

すでに、夜中の11時を過ぎていた。小腹がすいてきて
(牛肉麺が食べたい)と思った。
でも、ホテル周辺の店はすでに閉まっていた。人通りもまばら。
荷物もあったし、これから夜市に行く気力はなかった。
(うーむ、残念)と思いながらホテルに戻った。

台湾最後の夜は完全に一人行動だった。
ちょっと切ない気分だった。
(こんなときにベンケイがいたらまた別の楽しみ方があるのに)と何度となく思った。
ベンケイの体調回復を祈る。


三越と頂好で買った物。
 

マッサージ店、森帆


林森北路を経由してホテルに向かった。
途中、マッサージの店を見つけ、
(最後だから、疲れをとろうか)と思い、お願いした。

森帆という名の店で、店内に入ると、中年女性が日本語で
2時間ね。全身と足つぼは別料金」と一方的にコースを決めてきた。
(まだ何も言ってないのに・・・)と思いながら
カウンターにある料金表を見て
全身マッサージ、90分、1500元のコースを選んだ。足つぼマッサージはたのまなかった。

それから、マッサージ店には大陸人も出稼ぎに来ていると聞いていたので
「台湾人にしてね」と伝えた。

マッサージをしてくれたのは、
32歳の宜蘭県出身の女性で、マッサージ歴10年だという。
すごい力で(さすが10年目)と思った。

ちょっと痛いときもあったが、総じてリラックスできた。
何より中国語でゆっくり会話できたことがよかった。

今回の旅のことや、日本のこと、台湾のことをいろいろ話した。
また、客層は日本人が60%、欧米人が30%、台湾人が10%と言っていた。
(日本人、マッサージ好きだな)

90分は単純に楽しい時間だった。
でも、
受付の中年女性の態度が悪すぎるので、次回は別の店に行くと思う。



切ない台北最後の夜。三越デパート、素食ラーメン


台北最後の夜。

ホテルでじっとしていられなかった。
(とりあえず、何かお土産を買おう)と思い
中山駅の近くにある三越デパートへ向かった。
雨は止んでいた。

その途中、夕食を食べようとぶらぶらしていたら、
「素食」という看板を見つけ、客もそこそこ入っていたので食べることにした。

素食は、いわゆるベジタリアンの店だ。
野菜がたっぷりのった麺を食べた。一口目は
(あっさりし過ぎていて物足りない)と感じたが、食べれば食べるほどその酸っぱ辛い味付けが気に入っていった。
ウェイターが欧米人だったので話しかけてみた。
“英国から語学留学中でアルバイトをしている” と言っていた。


三越デパートの地下にある食品売り場へ。
茶、調味料などを買った。
途中、台湾人の友人に電話して、
「調味料はどんな物が人気があるのか」聞いた。
友人はボクが調味料を買って帰ることに驚いていたが、それと同時に、台湾の味を好いてくれていることに喜んでもいた。

調味料の説明を中国語でされると知らない単語が出てくるので充分に理解できなかったが、いろいろアドバイスをもらえて参考になった。
(調味料があれば、日本でも台湾の味を少しは楽しめるかな。)




ベジタリアン~


台湾のデパートは遅くまで開いている


台湾希望の旅、初の雨。


迪化街の布市場ビルから出ようとすると、暴風雨
(台湾に来てはじめて雨にぶつかったな。というか、台風みたい)

どうするかY小姐と相談した結果、台北駅の南東にある伝統工芸品屋さんに行くことにした。

Y小姐が携帯でタクシーを呼んでくれた。ダッシュで乗り込む。
伝統工芸館は見ごたえがある。地上3階、地下1階にいろいろなお土産品が並べられている。
ゆっくりと見て歩き、箸と原住民の人形を買った。

外はまだ雨。
タクシーでホテルへ。そこでY小姐と別れた。

東北のお土産(麺類詰め合わせ)を渡すと、逆に、台湾のお土産(お菓子詰め合わせ)をもらってしまった。
Y小姐さん、接待上手ですな。

暴風雨~

迪化街の布市場。布よりも自転車


通りを歩き、ビルの中へ。そこには、布の販売所がある。
でも、多くの店が閉まっていた。品揃え的にも期待はずれ。
適当に見て歩いた。結局、何も買わなかった。

店主の子どもたちだろうか。ビル内を自転車で走っている光景がおもしろかった。
自由だぜ、台湾。こういうの、けっこう好き。




ビルの中、ヒャッホーイ!!

気分サイコーだぜ!!

迪化街の廟、彼氏なしの彼女たち


迪化街にはもある。
しかも、人がたくさんいた。若い女性が多い。
Y小姐が言うには、恋愛の神様らしい。
(あやかりたい) と思いさっそく中へ。

みんな真剣に参拝している。合掌の時間が異様に長い。
オレの参拝は3秒で終わってしまった。

「みんな真剣だったね。」と話すと
「自分の好みや相手の条件を具体的に伝えた方がいいんだよ」と言われた。
(!? 参拝の前に教えてくれ~。もう一回参拝しようかな)
と思ったが、
(まあ、いいや)と思って廟を後にした。

(しかし、あの廟にいた女性たちは彼氏がいないのか。けっこう可愛いコがいたな。いっそのこと、あの廟を出会いの場にすればいいのに。・・・それはちょっと違うか。)
などとボンヤリ思った。




若くてきれいな女性が多い。恋せよ乙女!!

迪化街。何か買いたい、けど買えない。


店を出て、迪化街へ行った。
乾物漢方で有名。切れの問屋みたいな店もあるので、お土産を買えるかもしれないと思い、行こうと思っていた。
意外にもY小姐も行ったことがないと言うので、一緒に行くことになった。

タクシーから降りると、すぐに漢方の臭いに包まれた。でも、嫌な臭いではない。
乾物や漢方が店内外に山積みされている風景はとても新鮮だが、お土産にできそうな物はなかった。 
何か買いたいんだけど、何買っていいか分からなかった。

カラスミも売ってた。
(でも、カラスミって一体なんだ?)という感じだし、見た感じおいしそうではない。







カフェsmith & hsuで台湾小姐とお茶を


11:45
友人のY小姐と中山国中駅で待ち合わせて、カフェSmith&hsuへ。
おしゃれなお店だった。
おしゃれすぎて一人では絶対に入らない、入れない。

smith&hsuのホームページ
http://www.smithandhsu.com/


最初にたくさんの小瓶(中には茶葉)が運ばれてきて、好みのお茶を注文する。
スコーンもおいしかった。
ご馳走になってしまった。強引に払おうとしたがそれさえも制止されてしまった。


Y小姐は中学に入る前まで日本で育ったから、日本語は完璧。
話していると台湾人であることを忘れてしまう。
地震のことを話し、近況報告などをお互いにした。

「この週末は台湾七夕 “情人節” と父の日があるので、お店の予約が大変だ」 と言っていた。
「あれ?じゃあ、デートしなくていいの?」 と聞くと
「最近は微妙な感じだから・・・情人節も友達と食事しただけ」 と返ってきた。
(まずいこと聞いちゃったかな) と思い話題を変える。

「じゃあ、父の日は?」
「レストランが予約できなかったから、家でやるかも。」
「台湾では父の日は重要なの? 一家そろって食事するの?」
「ほとんどの家では家族で食事に行くし、当日にできなくても、他の日にやるよ。」
「台湾のお父さんは幸せだね」 と言うと、Y小姐は笑っていた。


本当に台湾の父親は幸せだと思う。大切にされている。
というか、
台湾ではやはり家族内のつながりが強いようだ。
お互いに家族を思いやり、表面的に見える形で絆を確認しあう、という感じがする。
日本ではそういうの、ちょっと照れちゃいますよね。



香りを嗅いで好みのお茶を注文

スコーン

フルーツティーを飲んだ


おしゃれな店内

13日目:Y小姐とsmith&hsu、迪化街。


87 ()、晴れのち暴風雨のち曇り
台湾希望の旅、13日目。


明日帰国なので、今日が実質最終日。
名残惜しきことこの上なし


友人のY小姐と夕方まで一緒に遊んだ。
夜は三越デパートに行って買い物し、その後マッサージ店に行った。

2011/08/06

林森北路はボクのPowerspot


鳥居を見た後、引き続き林森北路をブラブラ。

2004年、
はじめて台北に来たときは毎晩のようにスナックに行った。楽しかった。
でも、今回は行かない。もしベンケイと一緒だったら行ったかもしれない。

路地の風景が2004年とどう変わったのか興味があるので、ブラブラと歩いた。
路地の雰囲気は変わらないが、店が入れ替わったような気がする。
おもしろい名前の店がたくさんある。
まだ早い時間なので、空いていないお店もあり、スナックに出勤途中の小姐たちも歩いている。


途中、2人の女性のポン引きに声をかけられた。
一人目は50代のおばちゃん。ピンク色のカードを渡してきて
「マッサージ、カラオケ?お姉ちゃんはどう?」 と言ってくる。
「ブラブラしてるだけだから」 とボクは笑顔で答える。
「最初にご飯?ご飯終わったら電話してね」
「うん、たぶんね。」 と笑顔で曖昧な返事をする。


二人目はアラフォーのお姉さん。
「お酒?カラオケ?マッサージ?」
「いえ、いいです。またね。」 とお辞儀して立ち去ると、
「セクス?!」 と大きな声を私の背中にぶつける。
(そんな大きな声で言っちゃダメだよー)
と苦笑しながら立ち去る。


さらに歩く。
スナックの店の入口でママさんらしき人が線香を頭に掲げてお祈りしており、その背後に着飾った姿の小姐たちがいる、という風景に遭遇。
(開店前のお祈り? 華やかな世界の裏の一面を見ちゃったかな)
と思いながら通過する。


さらにぶらついていると、
さっきの50代のおばちゃんのポン引きとまた会った。
“調子はどう?お客さんは?” と中国語で聞くと
“全然ダメ。客はあなただけだよ。ご飯食べた?これから遊びは?” と返された。
(さすがプロだな)
と思いながら、
“オレはだめだよ。散歩してホテルに帰るよ” と笑顔で答えると
“いいよ。遊びたくなったら後で電話してね” と笑顔で立ち去った。
台湾のポン引きはしつこくないし、楽しくお話できるのがいい。

林森北路の散歩は楽しい。
こういう場所はいくら歩いても疲れない。
ボクのパワースポットだな。


林森北路はエロい場所と思われているが、全然そんなことはない。
日本の歌舞伎町の方が何倍もエロいと思う。
風俗店のような店は見当たらないし、ポン引きも大人しい。


でも、もしかしたら、見えないところにはエロい世界が広がっているのかもしれない。
こういうのは台湾人のちょい悪オヤジとかと仲良くならないと情報が手に入らないんだろうね。
台湾人のちょい悪オヤジ、友達になってください。



新規オープン

林森北路のお店、美女と可愛い子が多い

両サイド、すべてスナック

写真があると、ついつい見ちゃう

飲み放題もあるよ


いい名前だ・・・

あらむう?

これは、怪しいネオンだなー



行列見つけた

うなぎ屋だった。

渋い店もときどきある。

心から、ありがとうございます!!

説明を追加




鳥居が移動。「二二八公園」から「林森公園」へ


林森北路を歩いていると、鳥居が目に入ってきた。
近づいてみると、何か見たことある。

(これって、以前、二二八公園にあったやつじゃ?)
と思い説明書きを読むと、まさにそのとおりだった。
去年(2010年)に移されたらしい。

台湾は日本の昔の物も大切にしてくれる。嬉しいね。
台湾で見る鳥居は何か感慨深いものがある。
ヨシツネも胸が熱くなるのです。





きれいにライトアップされている

公園は憩いの場。 世界共通ですね