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2011/08/05

帰路。八田與一のDVD、感動。

帰路のバスの中で、弁当とヤクルトをいただいた。
何から何まで至れり尽くせり。(^人^)謝♪


ガイドのCちゃんが八田與一のDVD(アニメ)を車内のテレビで見せてくれた。
素晴らしい内容だった。感動。八田與一、偉人ですな。
いつか烏山頭ダムに行きたいな。いや、必ず行こう。
  

ホテルに戻ったのは夜9時半を過ぎていた。
台湾希望の旅、11日目はとても充実していた。

921地震のときは本当に悲惨な状態だったんですね。
でも、すでに復興している。

ボクたちもがんばらなくちゃね。
元気と勇気をいただきました。

台湾観光局のみなさま、ボランティアガイドのみなさま、
心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!!ヽ(●´∀`)人(´∀`●)ノ



バス車内でいただいたお弁当。 日本風ですね

豪華~

夕日。 車内から撮影。

このDVD見ました。 アツい内容でした。

紙教堂(ペーパードーム)、カエルがBOSS

新故郷見学園区、紙教堂へ。
きれいな場所だった。

新故郷見学園区の偉い人から歓迎の挨拶と、921地震のときの支援の感謝の言葉をいただく。
“環境を大事にして、きれいな環境を保っていれば、多くの人が訪れてくれる。きれいな環境である証拠に、ここにはカエルがたくさんいる。我々のBOSSはカエルです。”
みたいなことを話していた。


その後、自由時間。
(孤独な時間、キタ━━━━ヽ(゚Д゚ )ノ━━━━!!) と思ったが、
風景が綺麗なので写真をとって歩いているうちにすぐに集合時間になってしまった。
(v´∀`)(´∀`v)ヤッタネ☆


本当に美しい場所だった。落ち着ける空間。
結婚写真を撮影中のカップルもいた。
お幸せに!!

・・・なんて余裕かませる年代か?オレ。
婚活、始めようかな。
ドキドキp(*v゚`*)qワクワク


入園券50元だけど、50元分買い物できる。この券もいただいたんです。


この施設の偉い人(左)

紙教堂の室内

この犬、いい顔してるなー





カメラマン、がんばれ


ありがとうございます


澁水社区。また行かなくては


ここは、写真だけ掲載。
実は・・・写真撮影に夢中でガイドの話をちゃんと聞いていなかったのです・・・。
あと、滞在時間が短かったのであまり印象に残っていないんです。 
反省!!


これ、日本の漢字なら「渋水」だよね

ボランティアガイドのお二人。 ありがとうございます。子供、めっちゃ聞いてる。

たしか、この屋根、台風にも強いらしい。 たしかね・・・



たしか、意見箱。 住民が自由に意見を言えるように作ったらしい。

これは、ええと、確か・・・



日月潭でカッコいい建築、ウマい茶葉卵


さらにバスで移動して、日月潭の湖畔にある施設に行った。
カッコいい建築があった。
確か、日本人の設計と言っていたような気がする。

ここには小さなモニター室があり、そこで3Dの映像を見せていただき、台湾の観光地のことを勉強した。

その後、茶葉卵とお茶が用意されておリ、休憩タイム。
(孤独な時間、キタ━━━━ヽ(゚Д゚ )ノ━━━━!!

一人寂しく卵を食べていると、
中年女性とその子供(小学生)が「空いてますか?」 と、ボクのテーブルに近づいてきたので、少しだけお話しした。

宮城からの方で、旦那さんも一緒に来ているとのこと。
(小学生って3.11震災とか、台湾の支援とか、どう感じているのかな)と興味を抱いた。
でも、
「どこのホテル?部屋番号は?」とか子供が超ストレートにプライベートな質問してきて、ちょっと面倒になってきたのでお茶を濁し「お先します」と言って先に席を立った。
(決して子供が嫌いなわけじゃないよ)(・∀・)


台湾希望の旅には、
意外と子供たちもたくさん参加している。
(台湾の愛をいまは十分に理解できないかもしれないけど、大人になったら改めて台湾に来て、過去を振り返り、感謝し、日台友好を心に刻んで生きていってほしいな。)
と思った。



これ、カッコいい建築

眺めがいいよ


何かの芸術らしい

3D映像を見る前の説明

茶葉卵: お茶エキスで茹でた卵

おいしい


日月潭で船に乗る。爽快なり


日月潭で船に乗った。

クルーズは30分くらいだったと思う。
風が気持ちよかった。

ボランティアガイドの方が、日月潭についていろいろと説明してくれた。

みんな写真撮りまくり。
時折、水が跳ねて船内に入ってくる。子供たちは大はしゃぎ。
美しい光景にボクの心も踊った。




大きいね、きれいだね、日月潭


ボクたちが乗ったのもこれと同じ船

水泳大会あるらしい。

オウムがけっこういた。

集合写真。東北人にそのテンションはムリですぜ

昼食の後は有名な観光地「日月潭」へ。
日月潭の美しい風景を背景にして、集合写真を撮ることになった。

そこは集合写真の撮影ポイントになっているらしく、
台湾人の団体一行も元気に
「イエーイ!!」と叫びながらピースサイン全開で撮影している。
(すごいテンションだな)と完全に圧倒される東北人の面々。


ボクたちの集合写真は、
観光局の方々やガイドの方々、カメラマンがバシバシ撮ってくれた。

でも、
ボクたちの大人しいリアクションに満足できないようで、
「もっと元気よく。手を上げて。声出してイエーイと言って」
みたいな注文が何度かなされた。
(いやいや、日本人ですから。さらに東北人ですから。基本的にハイテンションとは無縁の世界で生きてますから・・・)
と思っていたら、突然、隣のおっちゃん大ハッスル。
全力ピースで「イエーイ!!」と叫んでいた。
(おー、いいねいいね、浮きまくってるけど、こういうおっちゃん嫌いじゃない)

大多数は控えめ「イエーイ」で控えめピース。
ボクはいつもどおりカメラに微笑。


結局最後までボクたちはカメラマンの注文通りのリアクションがとれず、カメラマンはちょっと寂しそうな表情をしていた。
(日本人テンション低っ)と思われたかもしれない。
ここでも東北人のおとなしさを見せつける結果となったのでした。

でも、
後でいただいた写真を見たら、とてもよい集合写真だったよ。よい思い出になりますね。
ありがとう!!



集合写真はこんな感じ。 ボカシを入れました。




逆にボクが撮影者らを撮影。 カメラ何台かな。たまには撮られるのも気分いい。

昼食はビミョーな空気。シャイ(Shy) だぜ、東北人


921地震のその後、見学の旅。
 
昼食はとても大きなレストランでいただいた。

一行は50人くらいかな?
台北組と高雄組が一緒に行動しているので、けっこうな人数だ。

円卓がたくさん並んでおり、それぞれ自由に座る。
ボクは一人で参加しているので、
(できあがっているグループの中に一人、という状況は避けたい)
と思い、
同じく一人で参加しているらしいお爺さんの隣に座った。

結局、この円卓には全部で8人。男性3人、女性5人。
みんな静かだ・・・。ちょっと気まずい。
(あれ?みなさんお一人で参加? 誰かしゃべってくれー)
と誰もが思っている感じだった。

みんなモジモジしていると、観光局の方の挨拶が始まった。
「みなさん、食べながら聞いてくださいね」という前置きがあるが、誰も食事に手を付けない。
(日本人、行儀いいね)

食事がはじまると、どんどん料理が運ばれてくる。
食べ始めると、話をする人もいて、少し場が和んだ。

ビミョーな空気を打開すべく、
ボクも思い切って隣のお爺さんに話しかけてみた。

「いろいろ観光なさってますか?」
「そうだねー。北投の温泉がよかったよ。貸しきりでね、植物に囲まれて入るんだよ。あれはよかったねー」
「そうですか、いいですねー」
「うん。それから、烏来の温泉ね。あそこもよかったよー。~~で~~で~~」

遠くを見つめながら話が止まらなくなったお爺さん。
(やばいな。話を聞きながらメシ食ってもいいものかな・・・)
と、話しかけたことを少しだけ後悔するボク。
(でも、沈黙よりは全然いいな)

すると、隣の隣のおじさんが遠慮がちに会話に入ってきてくれて、3人での会話になった。
それを機に、お爺さんの話を半分に食事にも集中することができた。
(おじさん、ナイス)


料理、とてもおいしかったです。
種類も量も十分。
でも、写真はあまり撮らなかった。遠慮しちゃいました。


ビミョーな空気の中、シャイな東北人同士のお食事。
よい思い出になりそうです。



このお店で昼食

広いよね。結婚式とかやれるね。


鍋も食べた。 遠慮がちに撮った一枚。


921地震教育園区を見学。


国立自然科学博物館、921地震教育園区に行き、
日本語での説明を受けながら見学した。

この施設には、
当時の被害建築などがそのまま保存されている。
だから、
本来は目に見えない地震の力・怖さを視覚的に捉えることができる。

天災の前で人間は無力かもしれない。
でも、事前に備えることはできる。
個人レベルで、組織レベルで。
というようなことを思った。



入り口

ここは平地だったけど、地震後は坂になった。


過去の地震発生時期が分かるらしい

日本語で説明してくれたお姉さん。

運動場も保存されている。

建物を補強して保存

学校。


建築構造と耐震強度の説明。「子供たちが大人しい」とスタッフが驚いていた。

可愛いから撮影した。

子供の遊び場もあるよ

2階と3階が潰れて落ちてきた・・・

・・・・・・

台湾の子供たちも見学に来ている

施設周辺の風景